1. ロレックスの世界

最後の瞬間まで
限界を押し広げる

メカニックの力を追求し、時の流れにあらがう。リスクを管理し、理想的な軌道を見極める。そして勝利を掴み取る。ロレックスはモータースポーツにおける伝説的な耐久選手権や、最も象徴的な大会、卓越した著名人たちの主要なパートナーである。

Published 2025年6月12日

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ル・マン24時間レース、モータースポーツで最も長い歴史をもつ耐久レース

ル・マン24時間レースは、モータースポーツの耐久力と卓越性をたたえる。象徴的なサルト・サーキットに夜が訪れると、このレースはすべてのドライバーにスキルと忍耐力を要求する。1923年の第1回大会には、ドライバー2名ずつの33チームが参加した。現在では、3人のドライバーによる60台以上のマシンが優勝を目指して競い合い、大手メーカーのチームとプライベートチームがそれぞれの専門技術を披露する。ロレックスは2001年以来この素晴らしい大会のエクスクルーシブメジャーパートナーおよびオフィシャル タイムピースとして、優勝の栄冠を追い求めるドライバーたちの努力をたたえている。

ル・マン24時間レース、モータースポーツで最も長い歴史をもつ耐久レース

ロレックス デイトナ24時間レース、伝説的なサーキット、壮大なレース

5.73 km(3.56マイル)のフロリダのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで、最強の耐久ドライバーとチームが24時間にわたって競う。最も強い忍耐力と、最も優れた機械的性能および技術力を兼ね備えた者のみが勝者となる。ランキングは、一定時間内に走破した距離に基づいて決定される。ロレックスは1992年以来、この大会のタイトルスポンサーとオフィシャルタイムピースである。

ロレックス デイトナ24時間レース、伝説的なサーキット、壮大なレース

セブリング12時間レース、プレッシャー下でのパフォーマンス

1952年にアメリカで創設されたセブリング12時間レースは、世界で最も過酷な耐久レースのひとつとして知られている。起伏のある平坦ではないセブリング・インターナショナル・レースウェイでは、マシンの真の信頼性が試される。ル・マン24時間レースに出場する多くのドライバーが、3月にここで自身のマシンの機械的強度を試す。ロレックスはこの大会のオフィシャルタイムピースである。

耐久レースの三冠を構成するこれら3つの象徴的な大会の勝者には、ロレックスよりコスモグラフ デイトナが授与される。

セブリング12時間レース、プレッシャー下でのパフォーマンス

長年にわたる信頼性

ロレックスは、耐久レースにおける最も重要な団体とパートナーシップを結んでいる。2001年からは、ル・マン24時間レースを主催し、最大の国際スポーツカーレースシリーズであるFIA世界耐久選手権(WEC)を統括するフランス西部自動車クラブ(ACO)を支援してきた。

進歩のメカニズム

より少ないエネルギーでより良い結果を出す。これは、性能の限界をさらなる高みへと押し広げながら、エネルギー効率の向上を実現するという、レーシングチームとメーカーが現在取り組んでいるスポーツと環境の両面からの挑戦である。ロレックスは進歩のダイナミクスに専心的に取り組み、その大きな変革においてモータースポーツを支援してきた。

トム・クリステンセン、ミスター・ル・マン

トム・クリステンセン、ミスター・ル・マン

2010年よりロレックス テスティモニーであるトム・クリステンセンは、ル・マン24時間レースで9度優勝を果たした、このレース史上最も成功したドライバーだ。1997年に初出場で優勝すると、2000年から2005年にかけて首位に君臨した。デンマーク人の彼はさらに2度、2008年と2013年にも優勝している。クリステンセンは18回出場したうち、15回表彰台に上った。また、2013年にはFIA世界耐久選手権(WEC)のタイトルを獲得し、セブリング12時間レースでも6度の優勝に輝いている。

ジェイミー・チャドウィック、次世代のドライバー

ジェイミー・チャドウィック、次世代のドライバー

2015年にシルバーストーン24時間耐久レースを制覇した時、ジェイミー・チャドウィックはまだ16歳になっていなかった。イギリスGT選手権で初の女性チャンピオンとなり、女性のみのWシリーズ(Formula 3)で3度優勝に輝いたチャドウィックは、モータースポーツの未来を体現している。2022年からロレックス テスティモニーである彼女は、2025年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦し、初出場にして優勝を果たした。